飲み方によって変わるって聞いたんだけど…。
できるだけムダにしない方法が知りたい。
こんな疑問に答えます。
おいしいコーヒーというと、
- 深いコク
- 芳醇な香り
- 濃厚な味わい
こんな一杯が頭に浮かびますよね。
では、「有効成分が豊富で体にいいコーヒー」はどうでしょうか?意外と知らない人も多いんじゃないかと思います。
というわけで今回は、「コーヒーの効果・効能」「有効成分をムダにしない飲み方」について紹介します。
どうせなら、心にも体にもいいものを飲みたいですよね。ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。
コーヒーの有効成分と効果・効能
コーヒーは、最も身近なスーパーフードと言われるほど優れた飲み物。
まずは含まれる成分と、その効果について紹介します。
コーヒー成分①カフェイン
コーヒーの成分として最も有名なのが「カフェイン」です。
カフェインの効果は以下の通り。
- 代謝率を高める
- 脂肪を優先的に消費
- 頭をスッキリさせてくれる
- うつ予防にも効果的
- 集中力を高める
カフェインはダイエットにも有効な成分で、サプリメントなんかも人気ですよね。
ダイエット界隈で話題となった「カフェテイン」という製品も、カフェインの効果を活用したもの。
別の記事で詳しく紹介しているので、ダイエットコーヒーに興味がある方は合わせてお読みください。
≫カフェテインの詳細記事へ
コーヒー成分②ポリフェノール
コーヒーには「ポリフェノール」と呼ばれる抗酸化物質が大量に含まれています。
抗酸化物質とはその名の通り、体の酸化を防ぐ物質。
美容・老化予防なんかにも効果的ですね。
成分をムダにしないコーヒーの飲み方
コーヒーに含まれる成分は、飲み方しだいで激減してしまうことも…。
どうせなら、美味しいだけでなく体にいいものを飲みたいですよね。
後半は「有効成分をなるべくムダにしない飲み方」をご紹介します。
浅煎りコーヒーは成分豊富
『≫コーヒー豆の選び方』でも紹介しましたが、コーヒーを飲むためには焙煎という工程が必要となります。
焙煎は高温で行われるため、熱に弱い成分は時間が経つほど破壊されていきます。
早い段階で焙煎を止めたものが「浅煎り」と呼ばれる状態。
これも意外と勘違いされがちですが、浅煎りにしたからといって味が薄くなるわけではありません。
深煎りを好む日本人にとっては馴染みないかもしれませんが、浅煎りには浅煎りの美味しさがあるんです。
深煎りは美味しいけど成分イマイチ
深煎りコーヒーは、深いコクや濃厚な味わいが魅力的。ですが栄養面から見るとイマイチです。
もちろん深煎りでもある程度の有効成分は含まれているので、別に悪いわけではありません。ただ、浅煎りと比べると失われるものが多いというだけ。
とはいえ自分自身が「美味しい」と感じるのが一番なので、参考にしつつ徐々に浅煎りにも慣れていくのがいいですよ。
コーヒーの成分は飲み方しだいで変化
コーヒーに含まれる成分とその効果、できるだけムダにしない飲み方について紹介しました。
何はともあれ、心にも体にもいいものをゆっくり楽しむことが大切です。
毎日の珈琲タイムに、ふと思い出していただけたらと。