【レビュー】Kalita(カリタ)手挽きコーヒーミルKH-10【一人用コンパクトミル】

Kalita(カリタ)手挽きコーヒーミルを買いました。


念願のカリタ手挽きミルを手に入れて、珍しくテンション高め。
興奮が落ち着いてきたので、冷静な視点からレビューしたいと思います。

この記事は、次のような人におすすめ。

  • コンパクトなミルを探している
  • 一人用コーヒーミルが欲しい
  • シンプルなデザインが好み

一つでも当てはまる人は、この記事を最後まで読んでみてくださいね。

カリタ手挽きコーヒーミルKH-10のレビュー

今回、僕が購入したのがこちら。
カリタ手挽きコーヒーミルKH-10

コーヒーミルにしては割とコンパクト。大きさはちょうどモンスターエナジーと同じくらいかな。

手で持つと意外とずっしり。
コンビニで売ってる500mlペットボトル1本分くらいの重さですね。

他のコーヒーミルと比較してみた

カリタ手挽きコーヒーミルKH-10と他のミルを比較してみました。

  • 同じメーカー
  • 電動ではなく手挽き
  • 値段が比較的、同じくらい

コーヒーミルといっても種類が多すぎるので、今回はこの条件で比較しています。

その結果がこちら。

商品名 KH-10 BR #42169 ミニミル #42005 KH-9 #42121
メーカー Kalita(カリタ) Kalita(カリタ) Kalita(カリタ)
値段 ¥4,950 ¥4,730 ¥4,950
大きさ 7×17×17.5(cm) 17×11×19(cm) 18×8.5×17.5(cm)
重さ 515g 730g 683g
特徴 コンパクトで軽い 土台がしっかり安定 丸っとしたデザイン
口コミ ≫KH-10 ≫ミニミル ≫KH-9

正直、どれを選ぶかはその人しだいかなと。安定のカリタ製品なので、スペック自体に大きな差はありません。

デザイン性や、ちょっとした特徴の違いが決め手になります。

カリタ手挽きコーヒーミルの歴史

カリタの歴史が気になったので、ちょっと調べてみました。

KENTARO
意外と興味深かったので参考までにどうぞ。

【Kalitaコーヒーミルの歴史】
株式会社カリタは、1959年に設立された飲料機器メーカー。
神奈川県横浜市に本社を置き、現在でも日本を代表するコーヒー機器製造販売会社として有名です。

【カリタの功績】

  • 「家庭用無漂白ペーパーフィルター」を日本で初めて開発・販売
  • カリタ式のコーヒーの淹れ方を考案

カリタといえば、穴が3つあるドリッパーなんかも印象的ですよね。


歴史を知ると、コーヒー愛好家から支持され続ける理由が見えてきます。

  • デザイン性が高く、インテリアとしても人気。Kalitaマニアも多い
  • コーヒー機器の種類が豊富。業務用から家庭用まで質が高い
  • 機能性が高く初心者でも使いやすい

50年以上経った今でも、「コーヒーミルといえばカリタ」というイメージをお持ちの方も多いのでは?

KENTARO
これからも日本のコーヒー業界を盛り上げていって欲しいですね!

カリタ手挽きコーヒーミルKH-10を使った感想

カリタ手挽きコーヒーミルKH-10を使った率直な感想をまとめました。

カリタ手挽きコーヒーミルKH-10のメリット

  • ハンドルが長いので回しやすい
  • コンパクトで可愛らしいデザイン
  • 一人分にはちょうどいいサイズ感

シンプルな構造で、はじめてミルを買う人でも直感的に使い方が理解できると思います。
正直、買う前は「手挽きミルは手入れが面倒そう」とも思っていましたが、そんなことありませんよ。

KENTARO
使うほどに愛着が湧いてきます。

もはや手入れの時間さえ楽しくなるので不思議ですよね。

結局、電動ミルでも定期的なメンテナンスは必要になるので、お手入れに関してはそこまで気にしなくてもいいんじゃないかなと思います。

ちなみにコーヒーミルの手入れについて別の記事で紹介しています。参考までにどうぞ。

お手入れブラシは必須

というわけで、手挽きだろうが電動だろうが、コーヒーミルを買うならお手入れブラシは必須。

コーヒー豆のかすが残ったまま放置すると、次に挽くときに雑味の原因となります。

ここで一つ注意したいのがブラシの選び方。僕自身、初めて使ったブラシは「ハケ」タイプの薄いブラシを使っていましたが、「ちょっと失敗したな」というのが正直な感想。
「ハケ」タイプのブラシ
薄いハケタイプだと、使い続けるうちに毛が曲がってきて使いづらくなるんですよね。

なので「竹ほうき」のような形をした毛量多めのブラシの方が、使い勝手も良くておすすめ。


ブラシを紛失した際は「料理用のハケ、筆、歯ブラシ」などでも代用できます。

カリタ手挽きコーヒーミルKH-10のデメリット

  • 一度に挽ける豆の量は10グラム程度
  • エスプレッソ用に細かく挽くのは結構大変

一人で使う分には問題ないのですが、一回で挽ける豆の量は少なめ。

家族みんな分のコーヒーを淹れる時や、ボトルで持ち歩く用に大量に淹れたい時はおすすめしません。

また、1番ネジを閉めた状態なら細かく挽くこともできるのですが、これがけっこう大変。

KENTARO
いくらコーヒーが好きとはいえ、永遠に豆ゴリゴリは心が折れますよね…笑

なのでエスプレッソ用に細かく挽きたい時は、電動ミルがいいです。

手挽きミルは楽しいですが、あくまでドリップコーヒー専用で使うのがよいかと。

カリタ手挽きコーヒーミルKH-10はこんな人におすすめ!

メリット・デメリットを比較した結果、カリタ手挽きコーヒーミルKH-10はこんな人におすすめです。

  • 一人用のコーヒーミルが欲しい人
  • 手入れの手間すら楽しめる人
  • 初めてのお試しミルを探している人

使う人を選ばないスタンダードなコーヒーミルかなと思います。
コーヒーミル探しに悩んでいる人は、ぜひ試してみてくださいね。

【Q&A】よくある質問

挽き目の目安はありますか?
最初は「中粗挽き(グラニュー糖とザラメの中間くらい)」がおすすめ

挽き目を細かくするほど濃度が高くなりキレ・コクのある味わいに。挽き目を粗くするほど濃度が薄くなりスッキリ・まろやかな味わいになりますよ。

お手入れの目安はありますか?
コーヒー豆の微粉を取り除けばOK

まずはブラシで粉を落として、最後に乾いた布で拭いてから保管しましょう。

使うときに注意することはありますか?
空回しは故障の原因になるので厳禁

コーヒー豆以外のものを挽こうとするのもNGです。

カリタ手挽きコーヒーミルKH-10のレビューまとめ

カリタ手挽きコーヒーミルKH-10の魅力について紹介しました。
僕自身、コーヒーミルで豆を挽くようになってから、毎日の珈琲時間が楽しくなりました。

手挽きミルの購入を迷っている方に、少しでも魅力が伝わったらいいなと思います。

では、以上です。ありがとうございました。