老後の趣味にコーヒーをおすすめする理由5つ【はじめる方法も紹介】

悩む人
老後は何して過ごしたらいいんだろう?
仕事をやめたら、毎日暇で退屈だろうな。
これといった趣味もないし…何かおすすめありますか?

こんな疑問に答えます。

【もくじ】

  1. 老後の趣味にコーヒーをおすすめする理由5つ
  2. 趣味としてコーヒーをはじめる方法
  3. コーヒーを趣味にすると月にいくらかかる?
  4. 老後はコーヒーを趣味にして充実した生活を

僕はまだまだ若造ですが、コーヒーを趣味にしたことで人生が豊かになりました。

コーヒーを趣味にするメリットって、若い人よりシニアの方のほうが大きいんじゃないか?

こんなふうに思ったので、その理由について詳しく解説していきます。

老後の趣味にコーヒーをおすすめする理由5つ

老後の趣味にコーヒーをおすすめする理由5つ

コーヒーこそ老後の趣味にぴったりだと考える理由について、解説していきます。

理由①:健康に良い

老後の趣味にコーヒーをおすすめする一つ目の理由は、健康に良いから。

誰しも歳を重ねると、体を壊しやすくなったり、体調を崩しやすくなったりするのは避けられないこと。
だからこそ、老後の趣味は健康維持も兼ねたものを選ぶべき。

コーヒーには「ポリフェノール」という抗酸化物質が豊富に含まれており、これが病気のリスクを減らしてくれます。

  • 血糖値を下げる
  • 血液をサラサラにし、心臓を助ける
  • がんを予防する
  • アルツハイマー病を防ぐ

意外と知られていないけれど、コーヒーはとても身近なスーパーフード。

手軽で健康にも良いコーヒーは、老後の趣味にぴったりです。

理由②:会話が生まれる

コーヒーを淹れることで、家族との会話が生まれることも大きなポイント。

仕事をやめて家にいる時間が長くなり、誰かとおしゃべりする時間が少なくなる…。
こんな生活を続けていると、脳はどんどん衰えてしまいます。

想像してみて欲しいのですが、身近にいる元気なお年寄りはどんな人でしょうか?

たぶん、よく喋る明るく元気な、おじいちゃん・おばあちゃんですよね。

つい忘れてしまいがちですが、話すということは元気に生きるためにも大切なことなのです。

家族や友人への「コーヒー飲む?」の一言が、毎日を楽しく生きる秘訣。

日常生活で会話が増えると、幸福度も高まって一石二鳥。

理由③:人生経験が活きる

理由③:人生経験が活きる

人生経験が豊富な人ほど、コーヒーを深く味わえる。
僕はこんなふうに考えています。

コーヒーは、コク・香り・苦味・酸味・甘味など、さまざまな要素からなる複雑な飲みもの。

たくさんの喜びや苦労を経験してきた人の方が、コーヒーの複雑な味わいを理解しやすいのです。

過去の苦い思い出や甘酸っぱい思い出なんかを振り返りながら飲んでみてください。
五感が刺激され、コーヒーの魅力を感じることができますよ。

理由④:好奇心が刺激される

コーヒーを趣味にすることで、知的好奇心が刺激されるというのも大きなメリット。
理由は、好奇心が脳を若返らせてくれるから。

コーヒーを飲む習慣ができると、コーヒーについてもっと知りたいという欲求が出てきます。

「もっと深煎りの豆を使ってみようかな」
「抽出方法を変えたらどんな味になるのか」

同じ豆を使ったとしても、焙煎の仕方や抽出方法が違うだけで、全く別物に仕上がるのが面白いところ。
自分の時間がたっぷり取れる老後は、心のおもむくままにコーヒーを研究してみるのもいいですね。

理由⑤:五感を使って脳が活性化

コーヒーは五感を使って楽しむ飲みものです。
五感を通した劇的な体験というのは、歳を重ねるごとに減っていくのが一般的。

自分でコーヒーを淹れて飲むという一連の過程で、味覚・嗅覚・視覚・聴覚・触覚の全てが刺激される。

豆を挽き、お湯をかけるというシンプルな工程だけど、一つ一つの動作が味に影響を与えていて奥が深い。

ぜひ、五感をフルに活用して、自分好みの味を見つけてみてください。

趣味としてコーヒーをはじめる方法

趣味としてコーヒーをはじめる方法

老後の趣味としてコーヒーをはじめる方法を3つ紹介します。

  1. コーヒーメーカーで本格的な味を楽しむ
  2. 自宅でハンドドリップを楽しむ
  3. カフェ巡りを楽しむ

個人的に一番おすすめはハンドドリップですが、もちろん全部やるのもOKです。

それぞれの魅力や特徴について、簡単に説明していきますね。

コーヒーメーカーで本格的な味を楽しむ

一番簡単で、ハードルが低いのがコーヒーメーカー。
はじめるにあたって勉強する必要もないし、ボタンをポチッと押すだけで本格コーヒーを楽しめます。

はじめての人は、「ネスカフェ バリスタ」のような、手入れがラクで値段もお手頃なコーヒーメーカーから始めてみるのがおすすめ。

最近のコーヒーメーカーは安いのに高性能なものが多く、失敗することはまず無いと思います。

まずはコーヒーの美味しさを知ること。
老後の趣味の第一歩としてコーヒーメーカーを買ってみるのもありですね。

自宅でハンドドリップを楽しむ

自宅でハンドドリップを楽しむ

コーヒーに馴染みのある人は、ハンドドリップに挑戦してみましょう。
結局はハンドドリップが一番奥が深いし、極めがいもあるからです。

豆を挽くところから、お湯を注いで抽出するまで。
コーヒーを淹れる方法は無限にある。

老後の趣味としてハンドドリップを始めたものの、その魅力にハマってしまい、自宅を改装してカフェをオープンした方もいるほど。

ハンドドリップの楽しさは計り知れないので、ぜひ一度はチャレンジしてみて欲しいです。

カフェ巡りを楽しむ

先ほどの2つと合わせて、カフェ巡りも老後の趣味にはおすすめ。

個人経営のカフェのマスターは、比較的年配の方が多く、親しみやすいからです。

スターバックスやドトールといったチェーン店は若者が多くガヤガヤしているので、まずは近所にあるこじんまりとしたカフェに行ってみるといいですよ。

そのカフェならではの看板メニューもあるので、カフェを訪れた際はぜひ注目してみてください。

コーヒーを趣味にすると月にいくらかかる?

悩む人
なるほど、コーヒーって思ったより楽しそう。
ちなみにお金はどれくらいかかるのかな?

結論として、コーヒーを趣味で楽しむには、目安として月3,000円もあれば充分です。

理由は、実際に僕が毎月コーヒーに使うお金がこれくらいだから。

ただし、コーヒーメーカーを買ったり、ハンドドリップ器具を揃えたりすると、最初は少しお金がかかります。
ざっくりとした金額は下記の通り。

【コーヒーメーカーの値段の相場】
5,000〜20,000円
【ハンドドリップに必要な器具と値段】

  • ミル:2,000〜5,000円
  • ドリッパー:1,000〜2,000円
  • フィルター:200〜300円

初期投資として3,000〜5,000円ほどお金がかかります。

ただ、必要な器具さえ買ってしまえば毎月のコーヒー代はそれほどかからないので、コスパの良い趣味だと思いますよ。

老後はコーヒーを趣味にして充実した生活を

老後の趣味にコーヒーをお勧めする理由について解説しました。
本記事を簡単にまとめておきます。

  • コーヒーは健康にも良く老後の趣味にピッタリ
  • 脳が活性化するので、若々しさを保てる
  • まずはコーヒーメーカーで楽しむのがおすすめ
  • 馴染みのある方はハンドドリップに挑戦しよう
  • 月3,000円くらいあれば充分に楽しめる

この記事を読んでくれたあなたが少しでもコーヒーを好きになってくれたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。