ファイア ワンデイ ブラックの特徴とは?コロナ禍でも売上が落ちない3つの理由。

「キリン ファイア ワンデイ ブラック」は、コンビニでも買える大容量のペットボトルコーヒー。
コーヒー好きな人なら一度は飲んだことがあるのではないでしょうか?

本記事では、ファイア ワンデイ ブラックの特徴を紹介しつつ、コロナ禍でも売り上げが落ちなかった3つの理由を解説していきます。

ファイア ワンデイ ブラックの特徴とは?

ファイア ワンデイ ブラックの特徴とは?

「キリン ファイア ワンデイ ブラック」には、次のような特徴があります。

  • ゴクゴク飲める「大容量」
  • 「常温」でもおいしい
  • 「直火」ならではの味わい

他にはない特徴で、コンビニで買えるペットボトルコーヒーの中でも、異彩を放っています。

ゴクゴク飲める「大容量」

ファイア ワンデイ ブラックは、600mlという大容量。
残量を気にせずゴクゴク飲めるので、何度も買いに行く手間がないのが特徴ですね。

残った分はコップに注いで、ミルクを入れてカフェオレのようにして楽しむこともできます。

「常温」でもおいしい

ファイア ワンデイ ブラックは「常温」でもおいしいので、1日中置いておけるというのも大きなメリット。

コーヒーは一般的に、温度が変化すると苦味や酸味が際立って感じられるようになりますが、この欠点を改善したのがワンデイ ブラック。

何度も試行錯誤を繰り返した結果、ようやく常温でも同じおいしさにたどり着きました。

「直火」ならではの味わい

ファイアブランドといえば、「直火」の味わいが最大の特徴。
最後にひと手間くわえることで、コーヒー豆の香ばしさが際立ちます。

仕事に集中したいとき、オンオフのスイッチを切り替えたいときにもピッタリですね。

ファイア ワンデイ ブラックの売上が落ちなかった理由

ファイア ワンデイ ブラックの売上が落ちなかった理由

コロナにより売り上げが減少したコーヒーブランドも多いなか、ファイア ワンデイ ブラックは売上をのばしています。

その裏には、ファイアブランドの強いこだわりがありました。

コロナ禍でも、前年比の約120%の売上を記録

ファイア ワンデイ ブラックは、2020年8月の時点の累計で前年比の約120%の売上を記録しています。
ファイアブランド全体の売上が厳しかったなか、ワンデイ ブラックに救われたといっても過言ではありません。

その要因は、働き方の変化にともなって生じた「コーヒーの飲み方の変化」。

在宅ワークが多くなり、常においしいコーヒーを手元に置いておきたいというニーズが高まったため、ワンデイ ブラックを買う人も増えたのではないかと考えています。

試飲・施策の数は、なんと1000本にも

ワンデイ ブラックがおいしいといわれる理由は、「直火ならではの香ばしい香り」「時間が経っても苦味や酸味が変化しない」などありますが、これを実現するために、なんと1000本も試飲・施策を行ったそうです。

開発チームとしてもこれほど多くの試飲をするのは初めてでした。

さらに試飲後は「味覚センサーレオ」というAIで分析し、酸味・苦味ともに変わらない味であることを最終検証して、完成しました。

軸を曲げずに、ニーズに応える

ファイアブランドは、最初に発売した缶コーヒーからワンデイブラックまで、20年以上「直火」にこだわり続けています。

ファイアブランドが誕生した1999年は、リストラが相次いだり銀行が破綻したりと、暗いニュースが多かった時代。
そんななかで、コーヒーを通じて働く人たちの心に火をつけ、前向きに働く人を増やしていきたいという想いからはじまったのがファイア。
だからこそ、飲んだ瞬間に力がわいてくるような、香ばしくほどよい苦みのある味わいを追求し続けているんです。

この強いこだわりが、コアなファンを獲得できる理由なのではないかと考えています。

新型コロナウイルスの流行という厳しい状況のなか、軸を曲げずに、ニーズに応え続けてきたことが、安定した売上の最大の理由ではないでしょうか。

最後に:ワンデイブラックで「オン」になろう

今の時代、仕事のオンオフという概念が徐々に曖昧になりつつあります。

「オン」になりたいときは、ぜひファイア ワンデイ ブラックを飲んでみてください。